2016年09月15日

　本学と宮古市との連携協力協定に基づく活動の一環として、９月10・11日（土・日）に宮古市教育委員会が主催する「小中学生ものづくり体験教室」に参加しました。これは、小・中学生を対象に、参加・体験型による「ものづくり体験教室」を実施し、ものづくりの楽しさや達成感等を味わせることをとおして、ものづくりや様々な職業に対する興味・関心を高め、勤労観の醸成に資することを目的としています。

　本学からは「分光シートで虹を見よう」をテーマに実施しました。参加児童は、本学教員・学部学生の指導の下、厚紙と分光シートを材料に簡易分光器を作成し、白色光は様々な色に分けられることや虹が太陽光に含まれている色からできていることを体験していました。また、光を観察することは天体観測や試料分析等に活用されていることの学習を通じて、将来の職業選択の幅を広げる取り組みとなりました。