【学生・教職員の皆さんへ】高病原性鳥インフルエンザに関する対策等について
2016年12月02日
学生・教職員の皆さんへ
総 務 部 長
高病原性鳥インフルエンザに関する対策等について
今般、各関係省庁並びに各報道機関より「高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の発生」について発表されております。
こうした状況を踏まえ、予防対策として普段から下記の事項を守り、励行のほどお願いします。
記
1.手洗い、うがいの励行
日頃から、手洗い、うがいなど一般的な感染予防対策を徹底すること。
2.野鳥への接し方
①死んだ野鳥などを発見した場合には、手で触れないこと。同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していたら、近くの都道府県又は市町村役場に連絡すること。
②野鳥にはなるべく近づかないこと。近づいた場合や野鳥などの排出物等に触れた場合には、手をきちんと洗い、うがいをすること。
③不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとしないこと。
④鳥や動物を飼育している場合は、それらが野鳥と接したりしないようにすること。
このため、放し飼いは行わないようにするとともに、野鳥の侵入や糞尿の落下などを防止するために、
飼育施設にトタン板等の屋根を設けたり、ネットに破れがないか点検するなどの適切な措置を講じること。
また、周囲に穀類等のエサや生ゴミ等野鳥を誘引するものを置かず、清潔に保つこと。
3.正しい知識の普及
鳥インフルエンザは、鶏肉や鶏卵を食べることによって人に感染することはなく、また、鳥インフルエンザは、人に感染する可能性はきわめて低いものであり、根拠のない噂などにより混乱したりせず、正確な情報に基づいて冷静に対応すること。
以上
参考:農林水産省 鳥インフルエンザに関する情報
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/