2016年12月06日

　12月2日、朝から心配された暴風警報の発令も解除され、予定通り泉キャンパス礼拝堂において「第28回泉キャンパスクリスマス」が開催されました。

　サンタクロースやトナカイに扮した事務職員が来場者を出迎え、小さなお子様連れには可愛らしいプレゼントが、サンタクロースから手渡されました。

　第1部の「礼拝」では、来場者と一緒に讃美歌を歌い、日本基督教団仙台松陵教会牧師の戸井田栄先生より「降誕の目的」と題して説教をいただき、参加者にクリスマスのメッセージが贈られました。

　続いて行われました「クリスマスコンサート」では、本学シンフォニック・ウィンド・アンサンブルの演奏によるスペシャルメドレー「Fly Me To The Moon」と「聖者の行進」が演奏され、場内は明るく楽しい空気に包まれました。

　休憩のあとは、今井奈緒子教授によるパイプオルガンの演奏3曲、中川郁太郎特任准教授による独唱の2曲、宗教部聖歌隊による合唱がおこなわれ、最後は、参加した地域の人々や学生など会衆一同で讃美歌「もろびとこぞりて」を歌い、キリストの降誕を祝いました。

　また、この日は礼拝堂入り口の左側壁面に大きなスクリーンが登場しました。これは、教養学部情報科学科の菅原研先生と、そのゼミ生達が用意したもので、ゼミ演習で学んだプログラムを応用した装置で、自動認識した顔周りにサンタクロース・雪だるま・トナカイを合成して映し出す機能として設置されました。

　親子で訪れた子どもたちは、早速プログラム装置の前に立ち、自分の姿に映しだされたサンタクロースやトナカイの姿へ変わる様子に大いに喜び、記念写真を撮るなど思い出に残るクリスマス礼拝となりました。

　強風のなかのご来場、また、献金にご協力いただきました皆様に、改めて感謝申し上げます。
　この後、土樋キャンパスでは、12月16日（金）18時から「第67回公開東北学院クリスマス」が行われます。