平成29年度 東北学院大学「コミュニティソーシャルワーカー(CSW)スキルアッププログラム」募集開始(文部科学省認定「職業実践力育成プログラム」(BP))

2017年02月16日

平成29年度 東北学院大学
「コミュニティソーシャルワーカー(CSW)スキルアッププログラム」募集要項

後援:宮城県 仙台市 社会福祉法人宮城県社会福祉協議会 社会福祉法人仙台市社会福祉協議会
   仙台市地域包括支援センター連絡協議会

1.プログラムの趣旨

160209-1_07.jpg 東北は東日本大震災復興への道のりを着実に歩んできています。その背景には、自分たちの地域の未来を作ろうとたゆまぬ努力をしている人々がおります。
 地域福祉の推進にあたっては、このような人材を含む地域資源を有効に活用した地域の福祉力活性化が大事です。地域課題を速やかにキャッチし、同じような課題を持つ住民の組織化や、課題解決のために住民などが話し合う場を作り、解決のための活動をおこし、そこに専門職として寄り添う人材の養成が重要課題とされています。
 また、平成27年に改正された介護保険制度では、地域ケアシステムの構築が今後の重要な課題とされております。ここでも地域社会における「人と人との地域連帯」による見守り、配食、買い物などの生活支援サービスを推進するために、地域福祉コーディネーターの果たす役割はとても大きなものになっています。
 このような状況に鑑みて、東北学院大学では、コミュニティソーシャルワーカーのスキルアッププログラムを、平成28年度から開講いたしました。
 本プログラムは、現場の課題に直結する本格的な授業内容を通じて、地域福祉のキーパーソンとなるコミュニティソーシャルワーカーのスキルアップを目指しており、地域福祉活動計画の策定や組織化のできる人材の育成を意図しております。「自分たちの街を良くしたい」とお考えの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2.本プログラムにおけるカリキュラムポリシー

 本学は、次の方針に基づき「コミュニティソーシャルワーカー(CSW)スキルプログラム」を編成・実施します。
(1) 基礎科目(地域福祉の基礎)
  地域福祉の基礎を、福祉政策の動向、最近の理論研究の動向を踏まえて学ぶ。
(2) 必須理論(地域福祉実務の必須理論)
  地域の姿を捉える方法を学ぶともに、地域福祉活動計画の策定方法等を実践的に学ぶ。
(3) 実践技法(協働の実践技法習得)
  協働のための様々な技法を学び、地域の多様な関係者・機関の協働を促す。
(4) 特論演習(支援モデルの運用)
  地域の事例を学び、それを基に様々な角度から地域福祉のあるべき姿を総合的に検討する。
(5) 事例研究(支援モデルの構築)
  現場の実例を実務家が紹介し、様々な角度から検討する。

3.文部科学省認定職業実践力育成プログラム

 このプログラムは、平成28年度から開始された「職業実践力育成プログラム(BP)」(※)であり、文部科学大臣の認定を受けております。
 ※BP:Brush up Program for professional
 社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的として、大学等で実施する社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを、文部科学大臣が認定するものです。

4.履修証明書の交付

 このプログラムは、文部科学省が推奨する履修証明制度(※)に基づくもので、大学が教育や研究に加えてより積極的な社会貢献として、社会人向けに体系的な学習プログラムを開設し、その修了者に対して、法に基づき学長名で履修証明書を交付するものです。
 ※学校教育法第105条、学校教育法施行規則第164条

5.応募資格

 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した方、又は大学を受験できる資格を取得した方です。就業経験等を有し、地域とそこに住む人の未来作りのために、関係者の協働を促進する気持ちを持っていることが望ましいと考えています。

6.募集人員

 20名

7.履修期間

 1年間(平成29年4月開講~平成30年3月修了)

8.講義時間

 1コマ90分 原則として土曜日4コマ(360分)の開講となります。
 ※別紙 講義スケジュールをご参照ください。年間141時間の開講となります。

9.開講キャンパス

 東北学院大学土樋キャンパス(仙台市青葉区土樋1-3-1)

10.検定料

 10,000円

11.出願書類

 ①履修生願書(所定用紙) ダウンロード(1-1) ダウンロード(1-2)
 ②最終学校の卒業証明書、高等学校卒業程度認定試験合格(見込み)者、大学入学資格検定合格者 「合格成績証明書」1部 (見込み者は「合格見込成績証明書」)
  ※各種証明書は、原本の提出をお願いいたします。なお、証明書の有効期限は定めておりません。

12.出願期間

 平成29年2月13日(月)~4月4日(火)  ※土・日・祝日を除く 受付時間:9時~16時

13.出願場所

 東北学院大学地域共生推進課(土樋キャンパス7号館2階)
  〒980-8511 仙台市青葉区土樋1-3-1 
  TEL.022-264-6562/E-mail:csw-pro@mail.tohoku-gakuin.ac.jp

14.選考方法

 書類選考

15.合否通知

 平成29年4月5日(水)以降本人宛に許可書を郵送します。

16.受講料

 60,000円(平成29年度は、通常の履修料100,000円の40%減額となっています。)
 ※納付された受講料は返還いたしません。

17.修了要件

 「出願書類」において履修登録し、履修した必修及び選択科目の受講時間の総計が120時間を超えること、及びミニッツペーパー(授業の感想、学んだこと、疑問点、理解度を授業終了時に記入してもらう作文)、総合演習において所定の評価を得ることが修了要件となります。

18.修了式

 平成30年3月17日(土) ※修了証を交付いたします。

19.開講科目及び時間
区分 科 目 名 時間数
基礎科目 地域福祉の時代とコミュニティソーシャルワーク 3
コミュニティソーシャルワークⅠ 3
コミュニティソーシャルワークⅡ 3
ケースワーク 3
必須理論 データによる社会調査・分析(社会疫学) 6
データによる社会調査・分析(ライフストーリー聞き取り) 6
地域の施策と資源理解Ⅰ 3
地域の施策と資源理解Ⅱ 3
組織運営Ⅰ 3
組織運営Ⅱ 3
地域福祉活動計画Ⅰ 3
地域福祉活動計画Ⅱ 3
地域福祉活動計画Ⅲ 3
実践技法 資金の調達と運用Ⅰ 3
資金の調達と運用Ⅱ 3
協働の手法Ⅰ 3
協働の手法Ⅱ 3
ファシリテーションの実際 6
ワークショップ運営 6
傾聴の技法 3
特論演習 特論演習I(高齢者支援と地域社会) 6
特論演習II(生活困窮者支援と地域社会) 6
特論演習III(子育て支援と地域社会) 6
特論演習Ⅳ(障害者支援と地域社会) 6
特論演習Ⅴ(発達障害者支援と地域社会) 6
特論演習Ⅵ(精神障害者支援と地域社会) 6
特論演習Ⅶ(在日外国人支援と地域社会) 6
特論演習Ⅷ(NPOと地域社会) 6
事例研究 事例研究ⅠA(まちづくりとコミュニティソーシャルワーク:仙台市を事例として) 3
事例研究ⅠB(まちづくりとコミュニティソーシャルワーク:南三陸町を事例として) 3
事例研究ⅡA(石巻市を事例としたコミュニティソーシャルワーク) 3
事例研究ⅡB(美里町を事例としたコミュニティソーシャルワーク) 3
事例研究ⅢA(災害時の住宅政策とコミュニティソーシャルワーク) 3
事例研究ⅢB(市民セクター/社会経済の展開とその課題) 3
報告会(グループワーク) 3
合計:35科目 141時間

 

講 師 紹 介(50音順)

浅野 恵美 :社会福祉法人 美里町社会福祉協議会地域福祉係長
安倍 邦明 :社会福祉法人 仙台市社会福祉協議会地域福祉課課長
阿部 重樹 :東北学院大学 経済学部教授 
阿部 由紀 :社会福祉法人 石巻市社会福祉協議会地域福祉課課長補佐
伊藤 清市 :特定非営利活動法人 仙台バリアフリーツアーセンター理事長
遠藤 智栄 :地域社会デザイン・ラボ代表 
折腹 実己子:仙台市地域包括支援センター連絡協議会会長
郭  基煥 :東北学院大学 経済学部教授 
久津摩 和弘:一般社団法人 日本地域福祉ファンドレイジングネットワークCOMMNET理事長
黒坂 愛衣 :東北学院大学 経済学部准教授
小岩 孝子 :特定非営利活動法人 FOR YOU にこにこの家理事長
齊藤 康則 :東北学院大学 経済学部准教授 
佐藤 圭司 :一般社団法人 パーソナルサポートセンター主任相談支援員
鈴木 寿則 :仙台白百合女子大学 人間学部准教授
高橋 賢一 :社会福祉法人 宮城県社会福祉協議会地域福祉部次長
西塚 国彦 :社会福祉法人 宮城県社会福祉協議会地域福祉部参事
早川  敏 :社会福祉法人 仙台市社会福祉協議会地域福祉課地域福祉係長
紅邑 晶子 :オフィスBeni 代表
本間 照雄 :東北学院大学 地域共生推進機構特任教授
増子  正 :東北学院大学 教養学部教授
松崎 光弘 :東北学院大学 地域協働教育推進機構特任教授 
皆川 美雪 :東北学院大学 学生総合保健支援センターカウンセラー
村山 くみ :東北福祉大学 総合福祉学部講師
渡辺 一馬 :東北学院大学 地域協働教育推進機構特任准教授 
和田 正春 :東北学院大学 教養学部教授

※1 平成29年1月31日現在
※2 講師は変更する場合があります。