本学教養学部の黒須憲教授が、第33回仙台・青葉まつりで甲冑弓の演武披露

2017年05月17日

 「伊達印西派」(だていんさいは)弓術研究会は東北学院大学教養学部人間科学科の黒須憲教授を中心に東北学院大学工学部弓道部OB会紅葉会(もみじかい)を主体とし、平成21年から活動を開始しました。伊達家に伝わった伝統弓術、日置流印西派弓術(へきりゅういんさいは)の復興と継承、保存を目的として活動しています。
 活動内容は弓術伝書の解読理解、小的前射術(こまとまえしゃじゅつ)の稽古、各種儀礼の伝承(道場開き、七五三射禮〈しちごさんしゃれい〉、巻藁射禮、小的前射禮)、弓遊びの実施(かわり的)、要前射術(ようまえしゃじゅつ)の稽古(甲冑射術腰矢組弓(かっちゅうしゃじゅつこしやくみゆみ)などを定期的に行っています。
 これまで2回伊達印西派主宰の大会を開き、また、石巻一ノ蔵弓道大会3回、尚絅学院高校道場開、宮城教育大学附属小学校などで要前射術腰矢組弓の演武を行いました。今年から吉田家第13世当主吉田清明氏を迎え伊達印西派宗家として体制を整えました。 活動場所は、東北学院大学泉キャンパス黒須研究室、多賀城キャンパス工学部弓道場、遠刈田梨割弓道場です。

 仙台・青葉まつり演武 5月21日(日) 12:20~ 東二番町小学校校庭
●演武内容 要前甲冑射術(腰矢組弓) 日置流印西派では槍脇射法(やりわきしゃほう)を参考に集団で弓を射る型が考案され伝承されてきた。現在の弓道はゲーム化され、的の大きさや距離など定められているが、本来弓術は戦場で敵を制することを目的として発展してきた。演武では実際に甲冑や刀を装着し箙を背負い弓を引く。初めに敵を牽制する数矢(かずや)を引き、その後箙から征矢を抜き間合いを詰めながら敵を射止める腰矢(こしや)を引く。最後に敵前間近にせまり、矢種が尽きると、弓を弭槍(はずやり)として敵を突く。気合の入った勇壮な演武である。

・仙台・青葉まつり 公式ホームページ
http://www.aoba-matsuri.com/

・仙台・青葉まつり日程
http://www.aoba-matsuri.com/kikaku/archives/939/
http://www.aoba-matsuri.com/kikaku/archives/1107/

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