東北学院大学

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文化財レスキュー活動の一環で牡鹿鯨まつりに歴史学科学生が出展

2017年08月28日

 平成29年8月6日(日)、旧牡鹿公民館跡地において牡鹿鯨まつりが開催されました。牡鹿鯨まつりは昭和28年から始まった鯨の町・鮎川の一大イベントです。震災により一時休止していましたが平成25年に復活、津波被害の文化財修復で入っていた、本学文学部歴史学科の民俗学実習文化財レスキュー班では平成25年から毎年参加し、お手伝いをしています。
 祭りでは、初めに東日本大震災の犠牲者、鯨霊の供養祭が行われます。本祭では、地元の小中学生によるソーラン節や太鼓、金華山蛇踊りの奉納、鮎川七福神舞などが披露。また、捕鯨の町・鮎川ならではのツチクジラの炭火焼きの無料配布や、鯨のアレンジ料理の無料試食も行われ大勢の人で賑わいました。
 今年も学生たちは鯨肉無料配布のお手伝いと子どもたち向けのゲームコーナーのお手伝い、文化財レスキュー班OB・OGは展示物を持ち込んでの参加となりました。子ども向けのゲームは鯨をモチーフにしたキャラクターを、自分が捕鯨船の砲手になったつもりでフリスビーを使って倒すというもので、たくさんの子どもたちが列を作って楽しんでいました。倒した得点によって景品が違うので、何度も来てくれる子もおり、用意した景品がすべてなくなり、大盛況で終えることができました。

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 OB・OGによる展示は、昨年から始めた試みで過去の聞き書きデータをイラストとともに展示したもの。今年は言葉と言葉のつながりを意識した構成にアレンジし多くのお客さんに見てもらうことができました。
 今後も石巻市復興まちづくり情報交流館・牡鹿館で、秋に民具の展示と小学生とのイベントなどが予定されており、被災地での文化創造活動への支援を継続していきます。

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