2018年04月02日

　平成30年3月23日に開催された東北学院大学外部評価委員会において、平成29年度に行われた「外部評価」の結果を記した報告書が本学学長に提出されました。
　第3期外部評価の2年目にあたる平成29年度は、平成28年度に作成した認証評価報告書（『点検・評価報告書』）第10章「内部質保証」の記述内容に関する事項について、「大学全体」、「学部・研究科レベル」、「個々の教員レベル」、「IR」の観点から、書面及び学内関係者を対象としたヒアリング調査の結果から評価を実施しました。

『2017（平成29）年度東北学院大学外部評価報告書』を受けて

　東北学院大学は、教育・研究水準の向上及び組織の活性化等に資する評価を第三者から得るために、「東北学院大学外部評価委員会規程」を定め、2010（平成22）年度から外部評価を実施してまいりました。
　その規程に基づき、2017（平成29）年度に第８回目の外部評価を実施し、その結果が外部評価委員会において、『2017（平成29）年度東北学院大学外部評価報告書』としてまとめられ、本学に提出されました。
　2016（平成28）年度からの第3期外部評価では、まず第１、２期の６年間に外部評価で指摘された事項について、大学の対応状況の確認及び評価が行われました。　
　2年目となる2017（平成29）年度は、（公財）大学基準協会による大学評価の受審に際して作成された『点検・評価報告書』のうち第10章の「内部質保証」に関する事項について、「大学全体レベル」、「学部レベル」、「個々の教員レベル」、「IR」の観点から、大学側の対応状況を記した資料及びヒアリングに基づく評価が行われました。
　評価の取りまとめにあたりましては、外部評価委員の皆さまには多大なるご尽力をいただきました。あらためて委員の皆さまに厚く御礼申し上げます。
　このたび提出された『2017（平成29）年度東北学院大学外部評価報告書』につきましては、これを広く学内外に公表させていただくこととします。
　本学としては報告書で提示された長所はさらに伸長させるよう努め、改善方策の検討・実施が必要となる指摘は迅速に改善を進めてまいる所存です。ご高覧いただき、忌憚ないご意見を賜れば幸いです。

2018（平成30）年3月23日
学長  　　　　松　本　宣　郎
点検・評価担当副学長 原　田　善　教