東北学院大学

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東北学院大学陸上競技部 創部100周年記念式典・祝賀会 開催

2018年09月05日

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 8月4日(土)、仙台市青葉区のパレスへいあん、グレースホールにおいて、記念すべき式典が開催されました。1918(大正7)年に創設された東北学院陸上競技部の百周年を祝う記念式典・祝賀会には、現役部員を含め総勢160名余りが参集し、陸上競技部の百年を祝いました。
 夕方4時からは東北学院大学のSWEのOBにより結成され、長く活動を続けている「モッシージャズオーケストラ」による演奏会がスタート。スタンダードなジャズから「さんさ時雨」のジャズバージョン、「YMCA」などの演奏で祝賀ムードをより一層盛り上げてくれました。
 来賓の到着と着席を待ち、記念式典が始まったのは5時。まず、創部百周年記念事業実行委180831-3_3.jpg員長の大江宏一氏が登壇し「1918年、3名の部員によって創部さ180831-3_4.jpgれた陸上競技部は一度も途切れることなくたすきをつなぎ続けてきたことに感銘を覚えます。2年後の東京で開催されるオリンピックを我々も大いに盛り上げていこうではありませんか」とあいさつしました。続いて同部OB会会長の金ケ崎伸也氏は式典実行委員会の労苦に感謝を述べ、「これからの新しい百年に向け新しいスタートを切ってほしい。目指せ、東北インカレ、総合優勝!」と現役学生にエールを送りました。
 大学からの来賓として石垣茂光学生部長は「大正、昭和、平成と長い歴180831-3_5.jpg史の中で、戦争や災害といった悲劇に遭っても百年続けてこられた陸上競技部の伝統をひしひしと感じています。大学スポーツに厳しい目が向けられている昨今、陸上競技はアスリートの原点でもあります。ぜひこれからも歴史を刻み続けていってください」と祝辞を述べました。TGスポーツOB連合会会長の高橋富士男氏は「体育会40数部のなかで陸上競技部が百年、創部当時は本学がほとんど優勝していた。今は多くの大学ができて成績を残すのが厳しい時代になっています。来年柔道部が百周年を迎え、陸上競技部の後を追いかけます」と述べ、最後に東北学生陸上競技連盟会長の長澤光雄氏は「連盟の創設が90年前であることを考えますと、百年の歴史の重さを痛感します。当時はどのような靴を履き、服を着て陸上競技をしていたのかを思うと感慨深いものがあります。東北学院陸上競技部が先んじていたことに改めて敬意を表し、180831-3_6.jpg百年の歴史を持っているということは誇りをもって良いことです」と集まった同窓生・現役学生を称えました。
 記念式典の終了後は(一財)宮城県陸上競技協会会長、三浦弘則氏の乾杯で祝賀会がスタート、監督の菅野信夫氏による陸上競技部現況報告と日本インカレ出場者の紹介、OB会会長からは記念特別援助金贈呈が行われ、大学応援団によるエールと校歌斉唱により盛会のうちに終了しました。

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