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【東北学院大学研究ブランディング事業シンポジウム】苦難と救済-パウロにおける苦しみの意義-(10/13開催)

2018年09月14日

「現在の苦しみは、将来わたしたちに現されるはずの栄光に比べると、取るに足りない」(ロマ8・18)とパウロは述べている。パウロを含む初期キリスト教徒は苦難と常に向き合ってきた。苦しみをどのように理解し、いかにそれを乗り越えたのだろうか。本シンポジウムでは、信仰によって苦難を生きる力へと変えたパウロの葛藤の足跡を辿る。パウロは苦難のなかに、逆説的に神の肯定を見て取っている。パウロの「十字架の神学」を視座に据え、このような捉え方の現代的な射程について考えたい。そして、パウロ以後、キリストの苦しみを模範とする生き方が初期キリスト教に広がり、殉教の思想的支えとなった。初期キリスト教における苦しみの理解とその展開について探りたい。使用言語、日本語とドイツ語(通訳あり)。

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日時:10月13日(土)13:00~16:30
会場:土樋キャンパス ホーイ記念館ホール
※入場無料・申込不要(直接会場へお越しください。)

講師:


・パウロにおける苦しみの意義
Petra von Gemünden(ペトラ・フォン・ゲミュンデン)
アウクスブルク大学哲学社会学部教授

【講師略歴】
1957年生まれ。ノイエンデッテルザウ神学大学、モンペリエ大学、エアランゲン大学を経て、1989年、ハイデルベルク大学にて神学博士号(Dr.theol.)取得。1989-1992年、コーブルクにて牧師として働いた後、1992-1994年、ベーテル神学大学助手、1994-2002年、ジュネーヴ大学教授。現在:アウクスブルク大学大学哲学社会学部教授。専攻:新約聖書学
著作:Vegetationsmetaphorik im Neuen Testament und seiner Umwelt. Eine Bildfelduntersuchung, NTOA 18, Freiburg/CH, Göttingen 1993. Affekt und Glaube. Studien zur historischen Psychologie des Frühjudentums und Urchristentums, NTOA 73, Göttingen 2009. その他、著作多数。
 

・パウロの『十字架の神学』から見た『苦難』の問題
青野 太潮(あおの たしお)
西南学院大学名誉教授

【講師略歴】
1942年静岡県生まれ。国際基督教大学、東京大学大学院を経て、スイス・チューリッヒ大学神学部博士課程修了、神学博士号(Dr.theol.)取得。
現在:西南学院大学名誉教授、平尾バプテスト教会協力牧師、日本新約学会前会長。専攻:新約聖書学、最初期キリスト教史
著作:『「十字架の神学」の成立』、ヨルダン社/新教出版社、2011年。『「十字架の神学」の展開』、同、2013年。『最初期キリスト教思想の軌跡』、同、2013年。『パウロ十字架の使徒』、岩波書店、2016年、その他著作多数。


・模範としてのキリストの苦難
吉田 新(よしだ しん)
本学文学部准教授

【講師略歴】
1978年静岡県生まれ。2005年、立教大学大学院博士前期課程修了。2010年、ハイデルベルク大学にて神学博士号(Dr. theol.)取得。
現在:東北学院大学文学部総合人文学科准教授。専攻:新約聖書学、和訳聖書翻訳史。
著書:『バプテスマのヨハネ』教文館、2012年。Trauerarbeit im Urchristentum Göttingen: V & R Unipress 2013. 訳書:G・タイセン『聖書から聖餐へ』、新教出版社、2010年他。

 

問合せ先
東北学院大学研究ブランディング事業推進室
「東北における神学・人文学の研究拠点の整備事業」
TEL/FAX 022-264-6547 E-Mail:branding@mail.tohoku-gakuin.ac.jp
URL:http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/theology

 

対  象  
どなたでも受講できます。
申込方法   直接会場にお越しください。
受 講 料   無料
主  催   東北学院大学研究ブランディング事業
「東北における神学・人文学の研究拠点の整備事業」
問合せ先   東北学院大学 研究ブランディング事業推進室
TEL・FAX 022-264-6547
E-mail branding@mail.tohoku-gakuin.ac.jp
URL http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/theology