【ヨーロッパ文化総合研究所公開講演会】イギリス帝国とアフリカ
2013年09月26日
イギリス帝国とアフリカ
ヨーロッパ文化総合研究所公開講演会
19世紀後半以降、ヨーロッパ各国はアフリカ大陸の植民地化に本格的に着手し、わずか20 年ほどの間に、その大部分をそれぞれの植民地へと分割してしまいます。そのなかで、ヨーロッパ本国の人々とアフリカ現地の人々は、「政治・外交」や「経済」といった次元だけでなく、日常生活の次元においても、さまざまに係わりあっていくようになります。
今回の講演では、対象をイギリスに絞り、一つには植民地政策に対峙するアフリカ人、また一つには植民地鉄道の建設にあたるイギリス人技術者を通して、イギリスと「アフリカ」の関係についてお話しさせていただきます。
■ 日時 : 平成25年10月26日(土) 14:00~17:00
■ 会場 : 土樋キャンパス 6号館2階 621教室
LECTURER 講 師
■忠誠と抵抗の間で:ミナ・ソーガと南アフリカ原住民問題
国際基督教大学アジア文化研究所研究員 大澤 広晃(おおさわ ひろあき) 氏
■「文明化」の最前線にて:ウガンダ鉄道の建設と技術者達
本学ヨーロッパ文化総合研究所特別研究員 伊藤 大輔(いとう だいすけ)
○対 象 | どなたでも受講できます |
○申込方法 | 直接会場にお越しください |
○受 講 料 | 無料 |
○主 催 | 東北学院大学 ヨーロッパ文化総合研究所 |
○問合せ先 |
東北学院大学 ヨーロッパ文化総合研究所 TEL・FAX 022‑264‑6379 E‑mail:europe@tscc.tohoku‑gakuin.ac.jp |