2023年08月17日

　グローバル社会における東アジアの発展を目指すため、次代の人材育成や交流を目的として奈良県が開催する「東アジア・サマースクール」に、奈良市と友好都市の連携を結んでいる多賀城市からの推薦により参加が決まった本学法学部法律学科2年の山本太一さんが、8月9日、深谷晃祐多賀城市長へ出発前の表敬訪問を行いました。

　「東アジア・サマースクール」は2011年から開始され、東北学院大学と多賀城市との連携協定に基づき、本学からは7人目の参加となります。
　深谷多賀城市長、多賀城市職員の方々との対談の中で山本さんは「もともと政治に興味があり、自分の考えを広げる機会になると思い、サマースクールのことを知ってすぐに応募しました。様々な国の方々と積極的に交流をして、意見を交換し合える友人ができることを期待しています」と話しました。また、深谷市長からは「奈良市と多賀城市のつながりは1300年以上に渡り、とても長い歴史があります。ぜひ山本さんも、様々な国の方々との交流を通して、多様な文化や価値観に触れ、たくさんのつながりを作ってきてください」と激励の言葉をいただきました。
　今年の「東アジア・サマースクール」は、8月17日から29日の13日間、奈良県立大学を中心とした奈良県内の各地域や寺社仏閣の施設で実施され、日本国内外の大学生や大学院生、若手地方政府職員が参加する予定です。