東北学院大学

新着情報

第24回学生懸賞論文表彰式が行われました

2024年01月23日

 1月18日、第24回学生懸賞論文表彰式が行われ、大西晴樹学長から法律学科4年の斉藤大夢さん、村川裕大さん、伊藤慎之助さんに表彰状と記念品が手渡されました。学生懸賞論文は学生が社会問題への意識を高めると同時に、問題に対して論理的で説得力のある意見を述べてもらうことを目的に、2000年に企画されました。今年のテーマは「多極に向かって流動化する世界を生き抜くために何を学ぶべきか」と「五橋キャンパスの誕生で東北はどう変わるか」で、2つのテーマのいずれか、あるいは2つを関連させることが求められました。

 3人は後者をテーマに、五橋キャンパスの誕生が新旧4キャンパスの周辺地域に与えた影響と東北の変化を検証。他大学のキャンパス移転事例を参考にして、大学の志願者増加やそれに伴う地元への就職が東北全域に与えるメリットなど、今後の展望を探りました。

 大西学長は「物事を検証するにはさまざまな要素を勘案しなければなりません。皆さんは客観的な視点でこの論文を執筆したことが評価されたと思います」とお祝いの言葉を送りました。斉藤さんは自身の就職活動を通して「本学の学生は首都圏より地元で就職する人が多いと感じています」と話し、「今後より多くの学生が本学に通い、東北で就職する人が増えれば、仙台や東北全域の発展に良い影響を与えるのではないか」と話していました。 

240122-1_1.jpg 240122-1_2.jpg