【英語英文学研究所定例公開講演会】「記念碑としての詩」の伝統とジョージ・ハーバート ― "The Altar" を読む(開催日未定)
2015年08月28日
本講演会は、都合により中止となりました
「記念碑としての詩」の伝統とジョージ・ハーバート ― "The Altar" を読む
英語英文学研究所定例公開講演会
申込不要 | 無 料 |
■日時:決まり次第お知らせします
■会場:決まり次第お知らせします
"The Altar" は、17世紀イギリスの詩人 George Herbert の宗教抒情詩集の冒頭を飾る詩である。今回は、この詩が単に「祈りを捧げる場」としての祭壇(altar)を表象するだけでなく、第一に、幾つかの寓意的暗示や逆説によってこの作家の信仰観を巧みに反映していること、そして第二に、当時流行した「(名声の)記念碑としての詩」のトポスの変種形として機能しているだろうことを検討したい。世俗詩で頻用されたモチーフを宗教詩に転用した、この作家の意図はどこにあったのか。最終的には、この詩に流れる副旋律としての彼の芸術観を読み解きながら、このトポスがはらむ文化表象性(および、それに対する Herbert のスタンス)を考えてみたい。
LECTURER 講 師 | ||
本学文学部教授 畠山 悦郎(はたけやま えつろう) 【講師略歴】 |
対 象 | どなたでも受講できます | |
申込方法 | 直接会場にお越しください | |
受講料 | 無料 | |
主 催 | 東北学院大学 英語英文学研究所 | |
問合せ先 |
東北学院大学 研究機関事務課 TEL 022‑264‑6401 FAX 022‑264‑6530 |