【東北文化研究所公開学術講演会】古代東アジアの国際秩序 ―中国史の立場から見た―
2016年11月09日
古代東アジアの国際秩序
―中国史の立場から見た―
東北文化研究所公開学術講演会
申込不要 | 無 料 | 土 樋 |
■日時:平成27年11月19日(土) 10:50~12:20
■会場:土樋キャンパス8号館5階 押川記念ホール
日本を含む古代東アジアの国際秩序を考える前提として、西嶋定生氏が冊封体制に基づく東アジア世界の枠組みを提唱して以来、既に半世紀近くが過ぎた。冊封体制論・東アジア世界論を踏まえた研究は、その後大きな成果を挙げる一方、中国と遊牧民族との関係が欠落していることなど新たな批判も生じ、最近ではより視野を広げた「東ユーラシア世界」の枠組みも提唱されるようになった。しかし隋代までの国際関係では、中国王朝中心に見ても、東アジア諸国と中国との関係に、他の諸地域と違った特徴を見いだすことは可能である。本講演では、唐代までの国際秩序の特質を中国中心に考察し、中国と東アジア諸国との関係の特質について考察してみたい。
LECTURER 講 師 | ||
國學院大学教授 金子 修一 氏(かねこ しゅういち)
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対 象 | どなたでも受講できます | |
申込方法 | 直接会場にお越しください | |
受講料 | 無料 | |
主 催 | 東北学院大学 東北文化研究所 | |
問合せ先 |
東北学院大学 研究機関事務課
〒980‑8511 仙台市青葉区土樋1丁目3‑1
TEL 022‑264‑6430 FAX 022‑264‑6530
E‑mail:k‑soken@mail.tohoku‑gakuin.ac.jp |