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【日本基督教学会東北支部 2019年度 公開講演会】ヴィッテンベルクからビザンティウムへ: 神化と聖化をめぐって(6/15開催)

2019年05月10日

 

ヴィッテンベルクからビザンティウムへ: 神化と聖化をめぐって

日本基督教学会東北支部 2019年度 公開講演会

申込不要   無 料   土 樋


日時:2019年6月15日(土) 14:40 ~ 16:10
会場:土樋キャンパス ホーイ記念館ホール

 キリスト教美術とは何か?主題が聖書物語や聖人伝であれば、キリスト教美術なのか? 6世紀のローマ教皇の聖グレゴリウスなら、諾としただろう。しかし東方キリスト教では受肉という福音を根拠とした議論があった。受肉ゆえに虚しい物質で神を描くことができる。これは787年に成立した第2ニケア公会議での決定である。しかし描かれた神は神そのものではない。神の表象と神とは存在論的に異なる。これがキリスト教とプラトン主義の神秘主義との違いであり、キリスト教における「美術」ひいては、物質による天国の表象としての「芸術」の成立であった。
 この8世紀ビザンティウムの合理主義は既に近代プロテスタンティズムを先どりしているのであり、キルケゴールが4世紀のギリシア教父ヨハンネス・クリソストモスに傾倒していたことも含めてプロテスタンティズムとオルトドクシー(正教)について考える。

 
 LECTURER 講 師
   
  本学文学部教授   鐸木 道剛 (すずき みちたか)
 

【講師略歴】
 1950年大阪生まれ。1974年東京大学文学部卒業。1976年よりユーゴスラビア政府給費留学生 としてベオグラード大学留学を経て、東京大学大学院博士課程中退。1980年より岡山大学助手。 岡山大学教授を経て、2016年より現職。1993年「辻荘一・三浦アンナ記念学術奨励金」(立教大 学)受賞、2011年「セルビア国旗勲章第三等級章」受勲。主著に『イコン:ビザンティン世界からロシ ア、日本へ』(毎日新聞社、1993年)、『山下りん研究』(岡山大学文学部研究叢書、2013年)など。


対    象    どなたでも受講できます
申込方法   直接会場にお越しください
受 講 料   無料
主   催   日本基督教学会 東北支部
共   催   東北学院大学 文学部総合人文学科
問合せ先   日本基督教学会 東北支部事務局
東北学院大学研究機関事務課気付
TEL 022-264-6401