去る6月5日（土）、法科大学院進学希望者向けプログラムの一環として、本学法務研究科特任教授（前最高裁判所長官）島田仁郎先生による司法制度についての講演会が、泉キャンパス礼拝堂にて開催されました（演題「今この時代に法曹を志すことの意義と法曹の魅力」）。
　先生ご自身の体験を踏まえ、現在の司法制度の歴史的背景や現状の課題、そして将来の歩むべき道について、示唆に富んだ実に印象深いご講演でした。1年生を中心に広く法学部の学生に参加を呼びかけたところ、当日は、礼拝堂を埋め尽くすほど多数の学生が、先生のお話に耳を傾けました。その後、法科大学院進学に関心を持つ1年生が「丘のホテル」に集い、モチベーション合宿が開催されました。島田先生並びに本学法務研究科教授で弁護士の伊東満彦先生更には本企画担当の法学部教員をも交えた活発な意見交換会の後、法科大学院制度の説明や法律学の実践的学習法などのプログラムが行われました。参加学生の多くから、刺激に満ちた企画であったとの好意的感想が寄せられています。

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