東北学院大学

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2017年12月26日

 ステンドグラス修復報告③ 11月

 
 鉛桟分解作業が続く中、分解が終了したパネルから超音波洗浄機による汚れ落しが始まります。まずガラスに固着したパテをはがし取り、あらかじめ一晩水に浸しておいたガラスピースを洗浄機に入れ、40キロヘルツで15分浸けるとガラスの表面に入り込んでいる汚れが浮いてきます。一旦水洗いをしてからガラス磨き用の布でしっかりと汚れを落とします。そして再組立て用の下図を寸法通りに描き、その上で新しい鉛桟で組立てていきます。外側には鉛の芯に真鍮が仕込まれている補強鉛桟を使用、内側は8㎜巾のしっかりした鉛桟を使い組み繋いでいきます。ガラスの厚さは様々で、極端に薄い部分や5㎜以上も厚いガラスや食パンの耳の様な部分も使われており、当時ガラスを非常に大切に使っていた職人達の思いが伝わってきます。

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引き続き鉛桟分解

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分解後の鉛桟

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鉛桟分解終了 ピース

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分解ピース部分

 

171226-1_1.jpg鉛桟とガラスの間のはがし取ったパテ

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超音波洗浄

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超音波洗浄中 汚れた水洗駅

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超音波洗浄後 水洗い

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洗浄後 ピース

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際組立て用下図 作成

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再組立て