東北学院大学

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学長の部屋

学長就任にあたって

ごあいさつ 東北学院大学の課題に向けて

学長 松本 宣郎
学長 松本 宣郎

第五代学長就任のごあいさつを申し上げます。輝かしい伝統と社会貢献の実績を有する本大学で奉仕させていただくことは光栄であり、責任の大きさに身の引き締まる思いです。

東北学院大学は、1886年に仙台神学校として創設されて以来127年、福音主義キリスト教を基盤として歩み、1949年に文経学部をもつ大学としてスタートしてからは64年、東北有数の私立高等教育機関として発展してきました。現在は6つの学部、7つの大学院研究科からなり、優れた研究成果を生み、またそれに基づく専門教育により、幾多の俊秀を卒業生として送り出しています。その数は累計16万人余にのぼり、東北・北海道のみならず、世界でも活躍する人材を広く教育界・産業界・地方自治体などに送り、また彼らは本学における豊かな人格陶冶によって、社会で、家庭で、真摯に奉仕する人材としても高く評価されています。

この東北学院大学学長として、更なる充実と発展を目指し、次のようなお約束をしたいと思います。

  1. 東北学院の建学の精神である福音主義キリスト教を守り続けます。Life, Light, Loveのスクール・モットー、また「地の塩、世の光」として生きる姿勢を学生に伝えます。
  2. 社会から、また産業界から求められる人材を育てます。変動する現代社会のニーズを敏感に受け止め、教養学部の地域構想学科、経済学部の共生社会経済学科、文学部の総合人文学科などの新設が示すように、教育カリキュラムの見直しを常に行い、「即戦力」を持つ、「学士力」豊かな学生を育てます。
  3. 東北学院大学は創設以来「教養教育大学」を基本理念として来ました。6つの学部は、文系・理系それぞれの高度な専門分野に秀でる学生を育てますが、そのすべてが、人間と社会と文化への深い理解と洞察力を共有できる教養教育が身につくようなカリキュラムを提供します。
  4. 2011年3月11日の東日本大震災後の復興のために、東北学院は、研究において、ボランティアにおいて、地域社会と協働して全力をつくしてきました。「震災学」という研究を立ち上げました。これからも宮城県や仙台市、また仙台の諸大学と協力してゆきます。復興のためにはたらく人材を育てます。
  5. 学生にとって魅力的な大学でありたいと思います。美しく、効率的なキャンパスづくりを目指します。新たに得られた片平の土地等のキャンパス構想に着手します。また、大学キャンパスは、地域のものです。開かれた大学でありたいと思います。

常に前進し、改革してゆく、ダイナミックな東北学院大学のために働きたいと思います。

ご理解とご支援をお願いいたします。