宮城県における高齢者のQOL向上に向けてアンケート調査と情報システムを用いた見守りに関する研究会が開催されました
2012年03月26日
3月18日(日)、仙台TKPカンファレンスセンターにて「宮城県における高齢者のQOL向上に向けてアンケート調査と情報システムを用いた見守りに関する研究会」が開催されました。
この研究会は本学教養学部情報科学科の坂本泰伸准教授が中心となって申請して採択された、厚生労働省平成23年度老人保健事業推進費等補助金(老人健康増進等事業) 『宮城県における高齢者の行動様式の調査と、高齢者のQOL向上を目指した情報システムの利用記録に基づく認知症の早期発見に関する研究調査事業』の研究報告です。
研究会では、星宮望学長からあいさつをいただき、以下のような講演・報告を行いました。また、これらの報告の他に「高齢者の見守り支援システム」と「栄養系慢性疾患に対する広域地域医療連携支援システム」の展示を行いました。
1.基調講演
地域社会のなかの高齢者(佐久間 政広:東北学院大学・教授)
2.講演1
ひやりハットとリスクマネージメント(青木 文江:日本ホームヘルパー協会・副会長)
3.講演2
栄養系慢性疾患に対する広域地域医療連携支援システム(富樫 敦:宮城大学・教授)
4.報告1
事業内容の概要(武田 敦志:東北学院大学・准教授)
5.報告2
アンケート結果と意見交換(雫石 理枝:宮城県介護福祉士会)
6.報告3
システム利用記録の解析結果(坂本 泰伸:東北学院大学・准教授)
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厚生労働省平成23年度老人保健事業推進費等補助金(老人健康増進等事業)採択の記事はこちら