東北学院大学

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「大学は宝箱! 京都・大学ミュージアム連携の底力 出開帳in東北」に東北学院大学博物館も出品

2014年10月29日

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  <出品資料「セナカアテ」>

 この企画は、京都の大学ミュージアム14館と東北学院大学博物館・東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館が連携し、それぞれの収蔵品の中から選りすぐった資料約150点を展示するものです。
 展示資料は、美術的、歴史的価値の高い収蔵資料から集めた第Ⅰ部「大学の宝物」、京都の歴史や文化、美術工芸などを伝える作品・資料類を展示する第Ⅱ部「京都の歴史と暮らし」、京都と東北、各大学ミュージアムと東北との関係を示す作品・資料類を展示する第Ⅲ部「東北との絆」から構成されます。
 この企画では本学文学部の加藤幸治准教授が、会場となった東北歴史博物館と京都・大学ミュージアム連携の間の橋渡し役となり、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館の参加を得て実現しました。
 東北学院大学からは、東北の労働着・運搬具等の民具が出品される予定です。
 10月30・31日は、東北学院大学の博物館学芸員資格課程の学生が展示作業に参加し、11月1日の9時30分から東北学院大学博物館長の辻秀人教授も出席してオープニングのテープカットが行われます。

◇◆◇◆

「大学は宝箱! 京都・大学ミュージアム連携の底力 出開帳in東北」
◆場所:東北歴史博物館
〒985-0862 宮城県多賀城市高崎1-22-1
・JR東北本線「国府多賀城駅」となり(仙台駅から14分)
・無料駐車場 191台・大型バス10台
・TEL 022-368-0106
◆期間:11月1日(土)~11月30日(日)
◆開館時間:9時30分~17時00分
◆休館日:毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)
 ※11月3日(月・祝)・24(月・祝)は開館
 ※11月4(火)・25(火)は休館
観覧料金:常設展観覧券でご覧になれます。
 一般400円(20名以上の団体は320円) 小・中・高校生無料
 ※11月3日(月・祝)は、「文化の日」にちなみ常設展観覧料が《無料》

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【オープニングイベント】
「大学は宝箱!」 関連企画
シンポジウム「アクティヴにまなぶ大学生たちの力」


 いま、大学生が主体となった諸活動が、地域に活気をもたらしている。その活動範囲はますます広がりを見せている。まちづくりのための地域の魅力発見や、地域活性化のためのイベントの企画、伝統文化の継承活動、子どもたちの居場所づくり、そして被災地の文化面での復興・・・。地域のさまざまなアクターとの連携は、大学生の社会性を磨くことにつながるが、なによりそこで発揮される新しい発想と企画・実践力は、地域に新しい風を吹き込むことがある。
 今回のシンポジウムでは、京都と東北の大学による大学ミュージアムを拠点とした活動から、アクティヴにまなぶ大学生たちの力の可能性と課題について議論する。
 また、このシンポジウム「アクティヴにまなぶ大学生たちの力」のなかでは、文化財レスキュー活動に参加している東北学院大学歴史学民俗学実習の学生たちによるプレゼンテーションも行われる。

◇日時:11月1日(土) 13:30~
◇場所:東北歴史博物館3階 講堂
◇パネリスト
  岩崎 奈緒子氏(京都大学総合博物館教授)
  加藤 幸 治氏(東北学院大学博物館准教授)
  芳野  明 氏(京都嵯峨芸術大学附属博物館館長)

 《参加無料・事前申込不要》

お問い合わせは
東北学院大学博物館
〒980-8511 宮城県仙台市青葉区土樋一丁目3-1
TEL 022-264-6920 FAX 022-264-6917
e-mail:museum@staff.tohoku-gakuin.ac.jp