「震災学vol.10」発行のお知らせ

2017年04月05日

170405-3_1.JPG

 平成24年7月から年2回のペースで刊行されている東北学院大学発行の総合学術誌『震災学』の第10号が発売されました。
 今号の特集は、「震災と霊性」「黒浜復興のシナリオ」「震災と文学」「地域からの声」です。震災から6年を経た被災地のいまを考える一冊です。是非お買い求め下さい。

 

総合学術誌『震災学』vol.10

発行/東北学院大学
発売/有限会社荒蝦夷

■ 震災学vol.10
【震災と霊性】
【黒浜復興のシナリオ】
【震災と文学】
【地域からの声】

発行/東北学院大学
発売/有限会社荒蝦夷
発行日/2017年3月23日
体裁/A5判・282頁
本体予価1,800円+税
ISBN 978-4-904863-57-2 C0036


お買い求めは、一般書店、大学生協、オンライン書店(honto)にて
荒蝦夷
 

【 目次紹介 】

「贈ること」と、「お人好しのお馬鹿さん」になるすすめ  佐々木俊三

【第一章】 震災と霊性 

シンポジウム〈「復活と創造 東北の地域力」震災と霊性――亡き人の声を感じ、生きるという力――〉
「震災と霊性」とは  佐々木俊三
[意見発表]問題提起――亡き人への手紙  金菱清
死者との相互行為  麥倉哲
『Kesennuma,Voices.』  堤幸彦
生きていくうえでかけがえのないもの  若松英輔
[ディスカッション]いかに「死者」と向き合うか  堤幸彦×若松英輔×麥倉哲×金菱清

【第二章】里浜復興のシナリオ

本章について  平吹喜彦
仙台湾沿岸被災地における景観再生 持続的な生態系サービスの享受を目指して  原慶太郎
生態系を活かした天然の防潮堤とは  岡浩平
海岸林の生態系サービスと海岸防災林復旧事業を考える 富田瑞樹
海岸エコトーンの多様性・多機能性・恒常性を活かす  平吹喜彦
海浜の椿からの思考 津波という風土を生きるデザインのために  千葉一
仙台市宮城野区新浜の歴史遺産と復興 拠りどころとしての先人の暮らし  菊池慶子
浦戸諸島野々島における防潮堤問題解決への道のり 民官学の連携による合意形成  栁澤英明
復興まちづくりと住民自治組織 あらためて問われる住民参加・合意形成の仕組みづくり  佐々木秀之
《座談会》里浜遠景/近景 自然と歴史から復興を考える  平吹喜彦×菊池慶子×栁澤英明×佐々木秀之×佐々木俊三

【第三章】 震災と文学

被災地の記憶を刻んで 〈仙河海〉覚え書き  熊谷達也
震災詠――俳句表現を通して  渡辺誠一郎(俳人)

【第四章】地域からの声

震災後の「外国人犯罪」の流言  郭基煥
奥松島の被災と観光 宮城県東松島市・消えた「歴史」は可視化できるか  西脇千瀬
東日本大震災における仙台市の対応  佐々木英夫
「想定外」の連続台風 濁流に飲み込まれた北海道南富良野町  岩崎あんり
大地震から2年、ネパールの現在 仙台在住ネパール人の目に移った故郷の姿 平間真太郎

【関連情報】
 総合学術誌『震災学』