東北学院大学

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米国の新聞でランカスター神学校と本学の協定を紹介する記事掲載

2018年08月07日

 7月に仙台を訪れた米国・ランカスター神学校のキャロル・リッチ校長との間で結ばれた東北学院大学との国際交流協定締結式の様子が、地元ランカスター郡の日刊新聞『Lancaster Newspaper LNP_(newspaper)』に掲載されました。
 これは8月4日、毎週土曜日に掲載される『信仰と価値』という記事の中で紹介されたものです。この協定締結は、本学の私立大学研究ブランディング事業の調査がきっかけとなりました。今後の交流の進展と研究ブランディング事業の進展に期待が高まります。

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【記事の要約】
Lancaster News Paper   2018.8.4
先月、ランカスター神学校のキャロル・リッチ校長と東北学院大学の松本宣郎学長が日本の仙台市にある東北学院大学において、学術と教育に関する国際交流協定に調印しました。この協定締結により、教員や学生の交換、学会の共同開催、学術研究などのプロジェクトを含めた将来的な両校の協力体制にさらなる道が開けることになります。ランカスター神学校と仙台にあるこのキリスト教主義大学のつながりは、神学校の卒業生であるウィリアム・E・ホーイ牧師が、プロテスタントに改宗した武士(サムライ)である押川方義と共に仙台神学校を設立した1886年まで遡ります。方義はその新しい神学校の初代院長を勤め、もう一人のランカスター神学校卒業生であるデビッド・ボウマン・シュネーダーが1901年から1937年まで院長を勤めました。20世紀には、他の卒業生たちも宣教師として日本で活躍しています。そのつながりに敬意を表し、ランカスター神学校礼拝堂内のステンドグラスの窓には富士山や鳥居が描かれています。東北学院大学はキリスト教主義大学です。

( 関連サイト)
◇ LNP Lancaster Online はこちら
    ⇒ https://lancasteronline.com/
◇ランカスター神学校と東北学院大学の協定はこちら
 ⇒ https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/top/180726-2.html