【音楽への招待 「時代の音」レクチャーコンサート・シリーズ】ヴィオロンチェロの黎明
2013年10月17日
ヴィオロンチェロの黎明
音楽への招待 「時代の音」レクチャーコンサート・シリーズ
チェロ奏者 鈴木秀美による今年度第2回公演はバス楽器がソロ楽器へと歩みだす姿をポジティフ・オルガン 今井奈緒子とのアンサンブルでお届けします。
土樋キャンパス礼拝堂に響くシックな“時代の音”をお楽しみに!
■ 日時 : 第2回公演 : 平成25年11月19日(火)18:30 開演
第3回公演 : 平成26年 2月28日(金)18:30 開演
■ 会場 : 土樋キャンパス 礼拝堂
LECTURER 講 師
■チェロ
鈴木 秀美(すずき ひでみ) 氏
【講師略歴】
神戸生まれ。チェロを井上頼豊、安田謙一郎ほか、指揮を尾高忠明、秋山和慶の各氏に師事。第48 回音楽コンクール第1 位、第27 回海外派遣コンクール特別表彰。1984 年、文化庁在外研修員としてデン・ハーグ王立音楽院にてアンナー・ビルスマ氏に師事。1986 年の第1 回バロック・チェロ・コンクール(パリ)では2・3 位なしの第1 位となった。DHM(現ソニー)他より数多くの話題CD を発表。1991 年村松賞大賞、文化庁芸術作品賞、芸術祭優秀賞、1998 年レコード・アカデミー賞(協奏曲部門)、仏ディアパゾン金賞などを受賞。
F・ブリュッヘン指揮「18 世紀オーケストラ」(1985‑1993 年)、S・クイケン指揮「ラ・プティット・バンド」(1986‑2001 年、1992 年以降首席奏者)のメンバー。鈴木雅明の主宰する「バッハ・コレギウム・ジャパン」では創立以来首席奏者。1994 年に新設されたブリュッセル王立音楽院バロック・チェロ科に教授として招聘され、2000 年に日本へ帰国するまで務めた。現在、東京芸術大学古楽科非常勤講師。指揮者としても各地に客演、2013 年より山形交響楽団首席客演指揮者。
2001 年に「オーケストラ・リベラ・クラシカ」を結成、自身のレーベル《アルテ・デラルコ》からそのライヴ録音やソロ、室内楽等のCD をリリース、既に30 数枚を数える。第37 回サントリー音楽賞、第10 回斎藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。著書に「『古楽器』よ、さらば!」(音楽之友社)、「ガット・カフェ」「無伴奏チェロ組曲」(東京書籍)。
【第2回公演】 平成25年11月19日(火) 18時00分開場 18時30分開演
■通奏低音楽器から旋律楽器へ ~進歩か変化か~
曲 目 : | ジロラモ・フレスコバルディ : | カンツォン |
ドメニコ・ガブリエリ : | 無伴奏チェロのためのリチェルカーレ ソナタ ト長調 | |
ジュゼッペ・ヤッキーニ : | ソナタop.1‑7, 変ロ長調 | |
アントニオ・ヴィヴァルディ : | ソナタ 変ロ長調(RV46) | |
フランチェスコ・ジェミニアーニ : | ソナタop.5‑6 イ短調 | |
共演者 : | 今井奈緒子 | (ポジティヴ・オルガン) |
詳細はこちらから
【第3回公演】 平成26年2月28日(金) 18時00開場 18時30分開演
■究極の室内楽《弦楽四重奏》の中でのチェロ ~作曲家と演奏家~
曲 目 : | J.ハイドン、W.A.モーツァルト、L.ボッケリーニの弦楽四重奏曲 |
共演者 : | 若松 夏美(ヴァイオリン) |
竹嶋 祐子(ヴァイオリン) | |
成田 寛(ヴィオラ) | |
備 考 : | 鈴木秀美氏を加えた弦楽四重奏を予定。 |
詳細はこちらから
○入場定員 | 各回900名 |
○対 象 | 一般・学生(中学生以上有料。未就学児の入場はご遠慮ください) |
○申込期間 | チケットの販売日等は、本学ホームページ等でお知らせいたします。 |
○申込方法 |
a)東北学院大学各キャンパス生協 土樋キャンパス :平日9:45~18:30/土曜9:45~15:00 多賀城キャンパス :平日8:30~18:10/土曜9:30~15:00 泉キャンパス :平日8:30~18:10/土曜8:30~15:00 b)藤崎、仙台三越、河北チケットセンター、チケットぴあ、ローソンチケット |
○受 講 料 |
・チケット 一般前売 2,000 円 3 回通し5,500 円 全席自由 一般当日 2,500 円 学生前売・当日 1,000 円(要学生証) |
○主 催 | 東北学院大学/河北新報社 |
○協 力 | 株式会社アルテ・デラルコ |
○問合せ先 |
東北学院大学 学長室事務課 (電話022‑264‑6424 平日10:00~17:00) 河北チケットセンター(電話受付のみ) (電話022‑211‑1189 平日10:00~17:00) |