東北学院大学

英語英文学研究所

概要

英語英文学研究所は、英語英文学の研究およびこれに付帯する事業を行うことを目的として、1957年に設置されましたが、現在では英語、英米文学、英語教育に関する総合研究として知られ、その所蔵する関連学術雑誌等の資料は質量ともに全国屈指を誇っております。

主な研究・活動としては、

  1. 英語英米文学と英学史研究資料の蒐集、
  2. 定期刊行物として、
    『英語英文学研究所紀要』と『東北学院英学史年報』の発行、
  3. 「学術講演会」と「定例公開講演会」

の開催などがあります。

『英語英文学研究所紀要』は1970年に創刊され、『東北学院英学史年報』はそれから10年後の1980年に第1号が刊行されて以来毎年発行されています。

近年、大学の学的・技術的業績と知的財産を広く地域社会に還元する取り組み、いわゆる「生涯学習」とか「開かれた大学」といった動きが活発化し、様々な講演、講座が行われておりますが、本研究所ではすでに、「変形文法入門講座」や「英米詩講座」、英米文学部門と英語学部門に別れての「公開イングリッシュ・セミナー」を企画・実施し、その先鞭をつけております。現在では、以下の「学術講演会」と「定例講演会」を市民に開放しております。

学術講演会
1972年に第1回を実施して以来、わが国の著名な学者を講師に迎えて現在に至っております。基本的には年2回開催しております。
定例公開講演会
1966年に第1回を実施し、毎年数回実施しておりますが、長らく続いていた会名を1997年「例会」から「定例公開講演会」に改称いたしました。本研究所所員が講師を務めます。