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学生ボランティアのあり方について意見交換した「震災復興・地域再生と学生ボランティア」シンポジウム開催報告 初日・基調講演編

2013年12月26日

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 時の経過とともに多様化していく被災地でのニーズに対して、学生ボランティアはどのような役割を果たすべきかなどを考える“復興大学災害ボランティアステーション主催シンポジウム”「震災復興・地域再生と学生ボランティアの役割」が、12月13日、14日の2日間、土樋キャンパスにおいて開催されました。
 開会の基調講演と、初日の学生フォーラム市民フォーラムは8号館5階の押川記念ホールからスタート。開会にあたり松本宣郎学長は「大学間連携災害ボランティアネットワークの活動は、本学だけでは成し得なかった活動であり、被災地からは感謝の言葉が寄せられています。本日は、これからの災害ボランティアにおける学生の役割を考え、被災地の復興について活発な意見交換が行われ、実りあるシンポジウムになるよう願っています」とあいさつを述べました。
 続いて、谷公一復興庁副大臣は「被災地全体の復旧・復興が一日でも早く進むと共に、夢・光・希望・輝きといったものを被災された方々が持てるように、引き続き全力で取り組んでまいります」とあいさつ。
 「これまでの3年、これからの3年~どう生かす、KOBEの教訓~」と題した基調講演では、阪神・淡路大震災に遭遇した山中茂樹関西学院大学教授が登壇。阪神淡路大震災から神戸がどのように歩んできたのかなどの事例を挙げて解説。「皆さんはこれまでの3年間を経験され、いろんな考えを持っているでしょう。私はこれからの3年が大きな節目だと思っています。私の体験談から、これからの3年を考える手助けになれば」と力強く語りかけました。

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