東北学院大学

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東日本大震災 東北学院1年の記録

「知」による支援活動

文学部歴史学科辻秀夫教授(博物館館長)  被災した文化財の保護・補修を文化庁に提言

文学部歴史学科政岡伸洋教授・加藤幸治准教授  「文化財レスキュー」への取り組み

  • ●東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市。被災した地域の博物館収蔵品や生活用具などの展示品は、かけがえのない文化財である。これらの文化財を被災地から救出し、再生する取り組み、「文化財レスキュー」活動に東北学院大学博物館が協力している  国の被災文化財等救援委員会の一時保管施設として、鮎川地区の文化財レスキュー活動を、6月末から始動しており、文学部歴史学科の政岡伸洋教授と加藤幸治准教授も「文化財レスキュー隊」として参加している

中央図書館被災図書の修復作業実習

  • ●東日本大震災によって東北地区の大学・短大図書館も甚大な被害を受けた。震災後、多くの図書館などではこうした図書資料の補修をできるだけ自力で行うことが求められることから、7月27日(水)資料補修・保存の専門家である国立国会図書館収集書誌部資料保存課の専門職員3名を招き、被災した資料の保存に関する講義、補修作業全般の実習講座を開催した。修復の実技指導も含めた研修会には、東北地方の大学・短期大学図書館職員が多数参加した

共生社会経済学科阿部重樹教授   「仙台市震災復興計画検討会議」のメンバーに選出

  • ●東日本大震災の復興計画に各分野の専門家の考えを反映させるために、仙台市は学識経験者ら16人で構成する「震災復興計画検討会議」を設置した。その委員に、本学経済学部共生社会経済学科の阿部重樹教授が選出された

教養学部地域構想学科柳井雅也教授  「多賀城市震災復興会議」の委員に就任

  • ●柳井教授は仙台市商工会議所との連携にも関わり、今回の震災では、多賀城市の復興会議の委員にも就任

文学部歴史学科宮城豊彦教授  震災・津波ハザードマップの作成で減災に寄与

  • ●津波被害のハザードマップ作成によって、沿岸部(七ヶ浜町)などの減災(被害軽減)に寄与
6月からスタートした東北学院大学博物館(文学部歴史学科)による「文化財レスキュー」活動。石巻市・鮎川地区で津波被害を受けた資料館の文化財をがれきの中から掘り出し、移送、洗浄し一時保管する活動で、最後の資料が搬送された10月まで続けられた。本学の教員、学生のほかOB・学芸員、他大学の学生・学芸員も連携してのレスキュー活動だった
「文化財レスキュー」活動
「文化財レスキュー」活動
「文化財レスキュー」活動
「文化財レスキュー」活動
秋、文化財レスキューの2011年最後の資料搬出作業。前の週の台風の影響で、保管場所だった体育館も浸水、再び水浸しになった資料を東北学院大学博物館に運び込んだ。この日は上智大学の教員・学生との協働だった
2011年最後の資料搬出作業
2011年最後の資料搬出作業
7月27日、東北学院大学中央図書館主催による、「東日本大震災により被災した資料の補修・保存に関する研修会」が開催。本学の図書館蔵書は約60万冊あり、そのほとんどが書架の破損、蔵書が落下して損傷するなど大きな被害を受けた。震災後、多くの図書館などではこうした図書資料の補修をできるだけ自力で行うことが求められることから、被災した資料の保存に関する講義、補修作業全般の実習講座を開催した
東日本大震災により被災した資料の補修・保存に関する研修会
東日本大震災により被災した資料の補修・保存に関する研修会
2011年5月から11月まで5回にわたって開催された「仙台市震災復興計画検討会議」。本学経済学部共生社会経済学科の阿部重樹教授が委員として参加した
仙台市震災復興計画検討会議
本学教養学部地域構想学科の柳井雅也教授は、多賀城市の「震災復興会議」の委員として、また2012年1月には仙台市の「復興推進協議会」のメンバーに入り、会長として協議を進めている