学科長あいさつ

環境建設工学科長
中村 寛治
3つの分野「環境」「土木」「建築」が学べます
環境建設工学科では、3つの分野が学べます。まずは「環境」分野、そして“建設”を意味する「土木」および「建築」の分野です。3つの分野の基礎を学ぶ中で、自分に何が合うか、じっくり考えながら、将来の進路を柔軟に決めていくことができるのが、本学科の大きな魅力です。
では、3つの分野では具体的にどんな内容の専門を学ぶのでしょうか?
環境分野では、地球規模で起きている環境問題の背景や原因を知り、それらの問題を解決する環境保全技術について学びます。また、環境バイオテクノロジーのような最先端の技術についても学べます。
土木分野では、我々の生活を支える道路、橋梁、トンネルなどの構造物や、それらを形作るコンクリートについて学びます。さらに、それら構造物を支える基礎、地盤についも学びます。
建築分野では、住宅やオフィスビルなどの設計や設備について学びます。自分が建物をデザインし、模型を作ったり、省エネ解析も行います。平成21年度から建築関連の科目を増やし、卒業後の実務経験を経て「一級建築士」の受験資格が得られるようになっています。
この様に説明すると、3つの分野は全く別々の学問のようにも見えますが、密接に関連しています。つまり、「土木」であれば道路や橋、「建築」であれば様々な建物を作りますが、それらが、新たな「環境」問題を生み出すことが無いように、調和した全体計画を考えることができるようになります。さらに、構造物設計に必要な基礎科目は共通であり、「土木」・「建築」どちらの分野にも適用できます。
在学生は、こうした多様な観点を持って学習できる環境の中で4年間を過ごすことによって、知らず知らずのうちに、学んだ知識を統合的に理解、活用できるようになります。ですから、最終的に就活する際に、3つの分野のどれを主分野にするにしても、必要とされる周辺知識を理解できている、バランスのとれた工学生として自分をアピールすることができます。どうぞ、本学科の整備された環境の中で、自分の可能性を最大限に引き出して下さい。
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