東北学院大学

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経営学部

学部長あいさつ

経営学を学ぶ皆さんへ


経営学部長
髙橋 志朗

経営学部は2009年に新設された新しい学部ですが、そのルーツは古く、1918年に創設された「専門部商科」まで遡ることができます。創設期の「商科」の時代から「経済学部商学科」の時代、次いで、「経済学部経営学科」の時代を経て、経営学部の骨格は歴史的に形成され、今日に至っています。見方を変えるならば、経済社会の大きな変化を伴う長い歴史の中で、経営学部は「装い」を変えながら、様々な自己変革を遂げてきたことになります。

さて、経営学にはマネジメント、マーケティング、ファイナンス、アカウンティング等の分野があります。まず、マネジメントとは組織の管理・運営に関する学問であり、経営学部では、経営戦略論や経営組織論、経営心理学、人的資源管理論、経営管理論、国際経営論等の科目が開講されています。次に、マーケティングとは顧客が満足する製品やサービスの創造に関する学問であり、マーケティングⅠ・Ⅱやマーケティング管理論、おもてなしの経営学、商業政策論等の科目が開講されています。ファイナンスとは企業の資金調達や資金運用等に関する学問であり、ファイナンスⅠ・Ⅱやコーポレートファイナンス、七十七銀行提供講座等が開講されています。最後に、アカウンティングとは企業活動の状況や成果の測定・報告に関する学問であり、商業簿記Ⅰ・Ⅱや財務会計論、管理会計論、国際会計論、監査論、税務会計論等が開講されています。

経営学部で学ぶ皆さんは、上記のような講義科目を各自の考え方に従って自ら選択し、学んで行くことになります。

もっとも、経営学は実践的な学問であり、その理解には現実に即したトレーニングの「場」が欠かせません。そのため、経営学部では、現実の企業のケースを分析するビジネスケース研究や宮城県内の旅館やホテルの女将から「おもてなしの経営」を学ぶ総合講座、さらには、銀行業務の実際を学ぶ七十七銀行による提供講座、株式投資のシミュレーション・ゲーム等を通じて実践的な投資活動を学ぶSMBC日興証券による提供講座等の科目を開講しています。ちなみに、経営学部では、上記の講座や演習(ゼミ)をテコにした地元企業との地域連携にも力を入れています。たとえば、学生自らが地元企業に出かけて調査を行い、その結果を学外で報告するといった取り組みも積極的に展開されています。

このように、経営学部では経営学に関する知識を得ることにとどまらず、学習した知識を実際に活用してみる「実践」を重視しているのであり、その教育理念は、「理論と実践の融合による創造力豊かな人材の育成」という言葉で言い表すことができます。

さらに、経営学部の特色は少人数教育とキャリア形成に向けての取り組みにもあります。具体的には、3年次と4年次に演習を配置し、少人数での専門分野についての研究の場を提供するとともに、FP資格講座や簿記資格講座を設置しています。

以上のように、経営学部では、多様な要望に対応したカリキュラムを用意して、皆さんをお待ちしています。皆さんの学生生活が充実したものとなることを切望しています。