学科長あいさつ

経営学科長 村山 貴俊
社会の中で、人間は一人では生きて行けません。家族、学校、企業などの一員として常に組織の中に存在します。また、それらの組織は自然発生的に存在するのではなく、何かの目的を達成するために存在します。様々な組織の中で、とりわけ、企業という組織が社会の中でいかに運営されているかを研究するのが経営学です。様々な要因が複雑に絡み合いながら変動する社会の中で、企業が利益を上げるには何が必要なのか、企業組織の運営に必要なことは何か、また、社会的な責任や貢献などが企業に要求されている現代社会の中で、企業と社会はどのように関わっていくべきなのか、経営学を学ぶ重要性はより高まっています。
また、現代社会は、インターネットの普及などにより、社会環境の複雑化、高度化が進み、社会や文化がグローバル化、多様化しています。そのような社会動向を見据え、企業も必然的に社会の変化に対応していかなければなりません。そのような変化に適切に対応していくためには、組織を構成する個人の独創性、柔軟な思考力、臨機応変な行動力も重要な要素になります。なぜなら、個性的な独創性や個人的な目標を持たない画一的な個人から構成される組織は発展の可能性を持たない組織になるからです。
経営学科では、企業の組織運営に必要な様々なアプローチ、企業が発展するための戦略や分析、社会の動向やニーズの把握、企業の資金調達や資金運営など、経営学全体を見通す大きな視野と企業運営に関わる基本的な知識が身につくようなカリキュラムを提供しています。また、社会の多様化や変化に対応できる個人個人の個性を伸ばし、創造性豊かなビジネスマインドを持った人材の育成も重要であると考え、少人数のゼミ教育を早期に取り入れています。このように、経営学科では、常に知識の更新をしていくことを心がけ、問題解決の糸口を自分で探すことができ、企業や社会で貢献できる人材を育成しています。
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