東北学院大学

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経済学部 共生社会経済学科

教員紹介

石川 真作 教授

専門分野
  • 文化人類学 多文化共生論(トルコ地域研究 移民研究)
研究キーワード
  • ヨーロッパにおける移民の社会的統合 日本における多文化共生
担当授業
  • 文化の多様性、多文化共生社会論、フィールドワークⅡb、総合演習、演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
代表的著作
  • 「技能実習制度における監理団体の役割と業務の実態――監理団体関係者へのインタビューから――」『福祉社会論』Ⅻ 2019年
  • 「『移民国』ドイツにおける反イスラームと文化の問題」『グローバルリスク研究』(公財)日本国際問題研究所 2018年
  • 「ヒズメット運動の思想と教育への取り組み」山本須美子編『ヨーロッパにおける移民第二世代の学校適応――スーパー・ダイバーシティへの教育人類学的アプローチ』明石書店、2017年
  • 『ドイツ在住トルコ系移民の文化と地域社会―社会的統合に関する文化人類学的研究―』 立教大学出版会 2012年
  • 『周縁から照射するEU社会―移民・マイノリティとシティズンシップの人類学―』(編著) 世界思想社 2012年
教員からのメッセージ

私の専門は文化人類学で、多文化共生に関する授業を担当しています。文化人類学とは世界の様々な地域の人々の「文化」についてフィールドワークを通じて明らかにする学問です。なぜ経済の学科に文化人類学の教員がいるのか疑問に感じる人もいるでしょう。文化人類学が扱う「文化」とは広い意味での文化、すなわち人間の思考や行動、いわば生きる方法の集積です。そこでは当然、経済の側面もとても重要なのです。

多文化共生に関する議論も狭い意味での「文化」の問題だけで考えるのではなく、経済の側面を含めた広い意味での「文化」、すなわち人間の生活のあり方全体からアプローチしなければ理解することができません。共生社会経済学科はそのような広い視野からの学びができるところです。

多文化共生とは、言葉や宗教、生活習慣が違う人々とうまくやるということです。しかし、極端に言えば私たちは自分以外の人間を完全に知ることはできないのですから、自分とは異なる人を理解するということは特別なことではなく、私たちが普段からしていることなのです。そこで必要なのは、想像力です。幅広く様々なことを慮ることのできる「想像力」を身につけられるよう共に学びましょう。

教員ウェブサイト(学外)