学びの特色
初年次教育と入門科目の充実
共生社会経済学科では、学生が大学での学習に必要とされる基本的なスキルを身につけ、充実した大学生活を送れるように、総合演習 Iを中心とした初年次教育に力を入れています。また、1・2年次に入門科目を多く配置し、学生が学びやすいよう配慮したカリキュラムとなっています。
多様な人たちへの理解を深めるフィールドワーク
本学科の大きな特色とも言えるのが「フィールドワーク」を重視していること。これは多様な人たちとの交流や現場を実際に体験するための科目です。現場に行って、見て、聞いて、動いて、感じて、五感をフルに使って学び、多様な人たちへの理解を深めながら、自己の探求をも深めることを目的としています。キャップハンディ体験を通じてバリアフリーを学ぶフィールドワークや、病院でのボランティア活動、NPO/NGO活動への参加など、様々なプログラムが用意されています。
フィールドワークのイメージ
フィールドワーク合同報告会
早期から職業意識を高める「キャリア形成I・II」
「キャリア形成I・II」は、大学卒業後どのような仕事に就きたいか、そしてそのためには何をすればいいのかを考えるための科目です。1・2年次に配当することで、早くから職業意識を持ち、大学での学びがさらに意味のあるものとなるよう動機付けをしていきます。文章表現やプレゼンテーションといった自己表現力を高める方法、情報収集の方法など、希望する職業に就くための具体的な方法についても学びます。
「いま」を学び、考える(1) 「格差社会論」

テーマの例
共生社会経済学科では、いま社会で話題になっている主要なテーマを扱う科目を開講します。たとえば、日本やアジアに見られるさまざまな格差問題を取り上げる「格差社会論」です。複数の教員(7名)が講義を担当するオムニバス形式により、格差問題を多面的に捉え、より深く理解することができます。
「いま」を学び、考える(2) 「加齢経済論」
「加齢経済論」は、少子高齢化と経済・社会の関係を経済学の手法で分析する講義です。具体的には、少子高齢化と呼ばれる人口構造の変化が消費や貯蓄、労働需給、経済成長など「経済」に及ぼす影響や逆に現在の経済・社会システム(たとえば税制、社会保障制度、企業における雇用慣行など)が結婚行動や出生行動など人々のライフ・スタイルに及ぼす影響について経済学の手法を用いて分析します。その上で、少子高齢社会にふさわしい財政・社会保障制度の設計について考えます。
多彩な「福祉」にふれる社会福祉研究所のオープンカレッジ
本学の教育研究施設の一つに、社会福祉研究所があります。本学科の学生の皆さんには、この施設を大いに活用してほしいと考えています。とくに「オープンカレッジ」という一連の公開講座への積極的な参加を勧めています。「オープンカレッジ」は学内講師に加え、学外の教育・研究機関の方や行政関係の方、さらにはさまざまな「福祉」を実践されている方を講師としてお招きします。通常の講義とは違ったかたちで、多彩な「福祉」にふれてください。 平成22年度のオープンカレッジのテーマは、「人間の共生を考えるー多文化共生とは何かー」です。
在学生に聞きました!共生社会経済学科の魅力
みんなで作る新しい学びのカタチ!

2009年6月と8月に開催されたオープンキャンパスでは、多くの来訪者でにぎわった共生社会経済学科のブース。教員たちは、学科の概要やカリキュラムの特色の解説、研究テーマの紹介に大忙しでした。「新しい学科がとても魅力的で、いろいろな話を聞いたり、施設設備を見学したいと思ったんです」と話すのは、オープンキャンパスへの参加をきっかけに入学を決めた学生の一人。経済学科にも興味があったそうですが、福祉系の科目も開講するなど幅広く学べる点が決め手になったのだとか。また、「教員を手伝う先輩たちが楽しそうで、自分もやってみたいと思いました」とも。忙しい教員を手伝ってくれたのは、教員のゼミに所属する在学生たち。教員と一緒になって、盛り上げに一役買ってくれました。このように、本学科では学生の皆さんと教員とが一緒になって、新しい学びの環境を作っていきたいと考えています。
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